「powerpoint vba 選択された図形の名前を取得する」
という検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがありました。
選択されている図形の名前を取得するPowerPoint VBA(Visual Basic for Applications)のコードを探している方による検索です。
選択されている図形の名前を取得するサンプルマクロ
以下のマクロを実行すると、選択されている図形の名前が、イミディエイトウィンドウに出力されます。
Dim shp As Shape
With ActiveWindow.Selection
If .Type = ppSelectionNone Or _
.Type = ppSelectionSlides Then Exit Sub
For Each shp In .ShapeRange
Debug.Print shp.Name
Next shp
End With
End Subサンプルマクロの解説
まず、実行時エラーが発生しないように、何も選択されていないときなどにはSubプロシージャを終了するようにしています。
With ActiveWindow.Selection
If .Type = ppSelectionNone Or _
.Type = ppSelectionSlides Then Exit Sub
その後、選択されている図形にFor Each~Next文でループを回して、
For Each shp In .ShapeRange
個々の図形の名前をDebug.Printしています。
Debug.Print shp.Name
選択されている図形は、
ActiveWindow.Selection.ShapeRange
というオブジェクト式で取得することができるというところが
「powerpoint vba 選択された図形の名前を取得する」
という検索をした方にとっては最大のポイントでしょう。
エラー処理を入れないのであれば、
Sub Sample()
Dim shp As Shape
For Each shp In ActiveWindow.Selection.ShapeRange
Debug.Print shp.Name
Next shp
End Sub
のようなマクロでOKです。
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