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PowerPoint VBAで図形を回転させる-Rotationプロパティ・IncrementRotationメソッド

動作検証バージョン:Windows版PowerPoint(バージョン1907 ビルド11901.20218)

「パワポ マクロ テキストボックス 回転 vba」
という検索キーワードに気が付きました。

具体的に、どのテキストボックスを、どう回転させたいのかは不明ですが、テキストボックスをPowerPoint VBAで回転させるコードを探していた方による検索です。

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図形を回転させるサンプル

以下のSubプロシージャを実行すれば、アクティブなプレゼンテーションの先頭スライド1つ目の図形を、右回りに90度回転できます。

そもそも、PowerPoint VBAでスライド上に存在する操作対象は、テキストボックスも含めてすべてが図形です。

Sub 図形を90度回転させる()
 ActivePresentation.Slides(1).Shapes(1).Rotation = 90
End Sub

Shapeオブジェクトに用意されているRotationプロパティを使うと、図形を回転できます。

引数にマイナスの数値を指定すれば、左回りに回転です。

実行するたびに図形を少しずつ回転させるサンプル

以下のSubプロシージャを実行するたびに、アクティブなプレゼンテーションの先頭スライド1つ目の図形が、右回りに10度ずつ回転します。

Sub 実行するたびに図形を10度ずつ回転させる()
 ActivePresentation.Slides(1).Shapes(1).IncrementRotation 10
End Sub

ShapeオブジェクトのIncrementRotationメソッドを使うと、現在の回転角度を基準に回転ができます。

こちらもマイナスの値を指定すれば左回りに回転します。

最終更新日時:2021-11-02 09:05

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