動作検証バージョン:Windows版Excel(バージョン1809 ビルド10827.20138)
「VBAでワークシートの名前とオブジェクト名の取得」
という検索キーワードに気付きました。
ワークシート名と、オブジェクト名を取得するExcel VBAのコードを探していらしたのでしょうか。
[スポンサードリンク]
ワークシート名とオブジェクト名を取得するサンプルマクロ
以下のSubプロシージャを実行すると、ワークシート名と、ワークシートのオブジェクト名が、イミディエイトウィンドウに出力されます。
Sub ワークシート名とオブジェクト名を取得する()
Dim sh As Worksheet
For Each sh In Worksheets
Debug.Print sh.Name & vbTab & sh.CodeName
Next sh
End Sub
Dim sh As Worksheet
For Each sh In Worksheets
Debug.Print sh.Name & vbTab & sh.CodeName
Next sh
End Sub
シートのオブジェクト名はCodeNameプロパティで取得できる
ワークシート名は、拙著『いちばんやさしいExcel VBAの教本』のChapter 11「Worksheetオブジェクトについて学ぼう」でもご紹介しているとおり、WorksheetオブジェクトのNameプロパティで、取得・設定できます。
一方オブジェクト名は、WorksheetオブジェクトのCodeNameプロパティで取得できます。
いずれも2種類のプロパティのうち単なるデータを返すプロパティですが、Worksheet.Nameプロパティが取得も設定もできるのに対し、オブジェクトブラウザーの詳細ペインに「読み取り専用」と表示されているとおり、
Worksheet.CodeNameプロパティは取得できるけれど設定はできない点が、大きな違いです。
最終更新日時:2018-10-28 09:49
[スポンサードリンク]
Home » エクセルマクロ・Excel VBAの使い方 » Sheets・Worksheet » VBAでワークシート名とオブジェクト名を取得する