「エクセル すべてのシート 再表示」
「Excel 全ワークシート 表示する方法」
といった検索を見かけることがあります。
このサイト・インストラクターのネタ帳では非表示のシートをまとめて表示するマクロを既にご紹介しています。
イミディエイトウィンドウに
for each s in sheets:s.visible=true:next
と入力して[Enter]キーを押す
「for each s in sheets:s.visible=true:next」
というのは、このサイトで既にご紹介しているマクロを、思いっきり短くしたものです。
全シートを再表示させるために確認メッセージを表示する処理を抜いた
For Each s In Sheets
s.Visible = True
Next s
を1行にしてしまったのが
for each s in sheets:s.visible=true:next
です。
イミディエイトウィンドウでは、「:」(コロン)を使うことで、通常複数行で記述するコードを1行にすることができます。
つまり「for each s in sheets:s.visible=true:next」は
for each s in sheets
s.visible=true
next
と同じことなのです。
この方法なら、作ったマクロを管理する手間も必要ありません。
VBAをちゃんと理解している方なら、[Alt]+[F11]キーでVBE(Visual Basic Editor)を起動して、[Ctrl]+[G]キーでイミディエイトウィンドウを表示し
for each s in sheets:s.visible=true:next
というコードを書くことはそれほど苦にならないはずです。
For Each In 〜 Next文ではなく、For 〜 Next文を使って
for i=1 to sheets.Count:sheets(i).visible=true:next
としても同じく全シートを再表示することができます。
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