対象:Excel2003, Excel2007, Excel2010, Excel2013
正直言ってApplication.Dialogsプロパティの引数を指定するところが面倒です。
イミディエイトウィンドウでコードを実行するのなら、[ユーザー設定リスト]ダイアログを表示するよりも、選択されているセル範囲のデータをユーザー設定リストとしていきなり登録するほうが簡単です。
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イミディエイトウィンドウからApplicationオブジェクトのAddCustomListメソッドを実行すれば、ユーザー設定リストを登録できてしまいます。
▼操作概要:選択されているセル範囲のデータをイミディエイトウィンドウからユーザー設定リストとして登録する
[Ctrl]+[G]キーを押してイミディエイトウィンドウを表示する
↓
イミディエイトウィンドウに
Application.AddCustomList Selection
と入力後[Enter]キーを押す
↓
イミディエイトウィンドウに
Application.AddCustomList Selection
と入力後[Enter]キーを押す
もちろん
application.addcustomlist selection
のように全部小文字で入力してもOKです。
同じリストが既に登録されている場合や、連続したセル範囲が選択されていないときなどは、
「実行時エラー '1004': アプリケーション定義またはオブジェクト定義のエラーです。」
というエラーが発生します。
関連語句
VBA, Visual Basic for Applications
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