対象:Visual Basic Editor
VBE(Visual Basic Editor)に自動構文チェックという機能があります。
ソースコードを逐一チェックして、構文上の誤りがあるときにメッセージを表示してくれる機能です。
VBEでコーディングをしていて
「コンパイルエラー:修正候補:ステートメントの最後」
とか
「コンパイルエラー:修正候補:識別子または角かっこ([])で囲む必要がある名前が含まれています。」
といったメッセージを見たことがないという方はいらっしゃらないんじゃないかと思います。
あのメッセージを出すのが、自動構文チェック機能です。
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確かに親切な機能で、VBA(Visual Basic for Applications)初心者の方は有効にしておく方がいいでしょうが、VBAにある程度慣れてくると、いちいちメッセージ表示されるのが鬱陶しくなってきます。
▼操作手順:自動構文チェック機能を無効にする
メニュー[ツール]−[オプション]をクリック
↓
[オプション]ダイアログ−[編集]タブをクリック
↓
[コードの設定]欄−[自動構文チェック]チェックボックスをOffに
↓
[オプション]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
メニュー[ツール]−[オプション]をクリック
↓
[オプション]ダイアログ−[編集]タブをクリック
↓
[コードの設定]欄−[自動構文チェック]チェックボックスをOffに
↓
[オプション]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
上記の設定をすると、構文エラーがあったときでもメッセージが表示されなくなります。けれども、構文エラーがあった箇所はしっかりと表示色が赤色に変化してくれますから、エラーであることはよくわかりますから、オフにしても大きな問題はないんじゃないかと思っています。
VBA中級者の方は一度お試しください。
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