「activecell row 意味」
「activecell rowとは」
といった検索キーワードで、時折アクセスがあります。
Excel VBAのコード「ActiveCell.Row」の意味を調べていた方による検索です。
もう少し深く調べようとしている
「ActiveCell.Row 型」
という検索キーワードでもアクセスがあります。
ActiveCell.Rowとは
結論からお伝えすると、以下のとおりです。
アクティブなセルの行番号を取得するコード
戻り値はLong・長整数型
ActiveCell.Rowをイメージしましょう
もう少し細かくコード「ActiveCell.Row」を読解し、イメージしましょう。
まず「ActiveCell」は、(既に解説しているとおり)アクティブなセルを表すRangeオブジェクトを取得する、Excel VBAのグローバルなプロパティです。
「ActiveCell」につづく「.Row」は、Rangeオブジェクトに用意されている、セルの行番号を取得するためのプロパティです。
ActiveCellがオブジェクトを取得するプロパティであるのに対し、Range.Rowは、拙著『いちばんやさしいExcel VBAの教本』「Lesson 52 プロパティは2種類あることを知っておきましょう」で解説している、単なるデータを取得するためのプロパティです。
「ActiveCell.Row」というコードを見て、ActiveCellプロパティが評価されてアクティブなセルを表すRangeオブジェクトが返される様子をまずイメージし、つづいてRangeオブジェクトに用意されているRowプロパティで、アクティブセルの行番号を表す整数が返される様子をイメージしておきましょう。
「ActiveCell.Row + 1」とは
「ActiveCell.Row + 1」
といった検索でもアクセスがあります。
「ActiveCell.Row」が、アクティブセルの行番号を返すコードであることを明確にイメージできていれば、難しくないでしょう。
「ActiveCell.Row + 1」とは、アクティブセルの行番号に1を足し算しているコードです。
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