対象:Excel2010, Excel2013, Windows版Excel2016
「ActiveSheet.ExportAsFixedFormat Type:=xlTypePDF 選択した範囲を」
という検索キーワードでのアクセスに気付きました。
選択したセル範囲をPDF保存する、Excel VBAのコードを探していらしたのでしょうか。
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ExportAsFixedFormatメソッドはRangeオブジェクトにもある
「ActiveSheet.ExportAsFixedFormat Type:=xlTypePDF 選択した範囲を」
とのことですが、オブジェクトブラウザーで「ExportAsFixedFormat」を検索してみると、
RangeオブジェクトにもExportAsFixedFormatメソッドが存在することがわかります。
選択したセル範囲をPDF保存するサンプルマクロ
で、Range.ExportAsFixedFormatメソッドを使った、以下のようなSubプロシージャでPDF保存できます。
Sub PDF保存する_選択したセル範囲()
Const PATH_ = "C:\TEMP\" Dim rng As Range
Set rng = ActiveWindow.RangeSelection
rng.ExportAsFixedFormat _
Type:=xlTypePDF, _
Filename:=PATH_ & rng.Parent.Name
End Sub
Const PATH_ = "C:\TEMP\" Dim rng As Range
Set rng = ActiveWindow.RangeSelection
rng.ExportAsFixedFormat _
Type:=xlTypePDF, _
Filename:=PATH_ & rng.Parent.Name
End Sub
上記のSubプロシージャを実行すると選択したセル範囲が、「C:\TEMP\」フォルダーに、ワークシートの名前でPDF保存されます。
WindowオブジェクトのRangeSelectionプロパティで選択されているセル範囲を表すRangeオブジェクトを取得して、ExportAsFixedFormatメソッドを実行しています。
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