アクセスログを眺めていて、
「rangeプロパティの引数に名前 vba」
という、何を求めていらしたのか、判断に迷う検索キーワードに気づきました。
可能性のひとつとして、Rangeプロパティの引数名について調べていたのかな、と考えています。
Rangeプロパティの第1引数の名前はCell1
Rangeプロパティを使った、
Range("A1")
という式で、A1セルを表すRangeオブジェクトを取得することができます。
Rangeプロパティの第1引数に文字列「A1」が指定された式です。
この式は名前付き引数を使って
Range(Cell1:="A1")
と書くこともできます。
Rangeプロパティを使ってA1セルを選択する式を書くなら、
Range("A1").Select
とするのが一般的ですが、名前付き引数を使って、
Range(Cell1:="A1").Select
と書くことも、できます。
Rangeプロパティの第2引数の名前はCell2
Rangeプロパティを使った、
Range("A1", "G7")
という式で、A1:G7セルを表すRangeオブジェクトを取得することができます。
Rangeプロパティの
第1引数に文字列「A1」
第2引数に文字列「G7」
が指定された式です。
この式は名前付き引数を使って
Range(Cell1:="A1", Cell2:="G7")
と書くこともできます。
Rangeプロパティを使ってA1セルを選択する式を書くなら、
Range("A1", "G7").Select
とするのが一般的ですが、名前付き引数を使って、
Range(Cell1:="A1", Cell2:="G7").Select
と書くことも、できます。
引数の名前はコード入力時にも表示される
引数名は、ヘルプや、
オブジェクトブラウザーでも、
調べられますが、コード入力時にはヒントを見るのが便利でしょう。
Rangeプロパティで名前付き引数を使うべきか
Rangeプロパティで、名前付き引数を使うべきかどうかですが、使う必要はないでしょう。
Rangeプロパティの場合、名前付き引数を使ったところで、コードの可読性が上がるわけではないからです。
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