動作検証バージョン:Windows 11 Home バージョン22H2 + 64bit Excel(バージョン2304 ビルド163277.20134 クイック実行)
「selection.columnwidth 変数型」
という検索でアクセスがありました。
Excel VBAの、
Selection.ColumnWidth
というコードの戻り値がどのようなデータ型がなのかを調べていた方による検索です。
Selection.ColumnWidthのデータ型を調べる
拙著『いちばんやさしいPowerPoint VBAの教本』等で多用している、ローカルウィンドウを使って確認しましょう。
Excel上でセルを選択しておいてから、以下のSubプロシージャを実行してください。
Sub Selection_ColumnWidthのデータ型を確認する()
Dim var As Variant
var = Selection.ColumnWidth
Stop
End Sub
Dim var As Variant
var = Selection.ColumnWidth
Stop
End Sub
Stopステートメントで中断したら、VBEのメニュー[表示]-[ローカルウィンドウ]等からローカルウィンドウを表示しましょう。
上図のように[型]欄に「Variant/Double」と表示されています。
オブジェクトブラウザの詳細ペインからは、Variantとしか読み取れませんが、
実際の戻り値の型は上記の手順でDoubleと調べられます。
ここでご紹介したVariant型の変数に代入して、ローカルウィンドウを使ってデータ型を調べる方法は、多くの場面で活用できるはずです。
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