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VBAでn時間後の時刻を求める-DateAdd関数

対象:Excel2003, Excel2007, Excel2010

「エクセルvba 9時間プラスする」
という検索が行われていました。

VBA(Visual Basic for Applications)で、9時間後の時刻を求める方法を探している方による検索でしょうか。

ワークシート関数を使ってn時間後を求めるには、HOUR・MINUTE・SECOND関数を使って基準の時間をバラバラにして、HOURに加算をしてTIME関数で時間に戻すというのが定番の方法です。

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VBAの場合は、DateAdd関数を使うと、簡単にn時間後の時間を計算できます。

▼n時間後の時刻を計算するコード
※現在の9時間後の時間をメッセージボックスに表示する例
MsgBox DateAdd("h", 9, Now)

DateAddという名前から、日付の計算しかできないと考えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、時間の計算もできます。

第3引数に基準となる日付や時刻を指定します。
上記のコードではVBAのNow関数を指定しています。

DateAdd("h", 9, Now)

第1引数には第2引数に指定されている数値が何なのかを意味する文字列を、第2引数に加算する日数や時間を指定します。
上記のコードでは第1引数に時間を意味する文字列「h」を、第2引数には9時間後を意味する数値の「9」を指定しています。

DateAdd("h", 9, Now)

最終更新日時:2024-04-10 15:27

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