動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Excel(バージョン1910 ビルド12130.20390 Microsoft Store)
「vba excel Msgbox 返り値」
といった検索キーワードで、このサイト『インストラクターのネタ帳』へのアクセスが時折あります。
VBAのMsgBox関数の戻り値がどのような型なのかを調べていらしたのでしょうか。
ちなみに、検索キーワードに
「vba excel」
が使われていますが、MsgBox関数はVBAの標準関数ですから、Access VBAでもWord VBAでもPowerPoint VBAでも、MsgBox関数の仕様は同じです。
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MsgBox関数の戻り値はVbMsgBoxResult
結論からいえば、VBAのMsgBox関数の戻り値は、拙著『いちばんやさしいExcel VBAの教本』のP.151ワンポイントでもお伝えしているとおり、
VbMsgBoxResult列挙型に定義された定数です。
戻り値の定義はコーディング中に確認できる
MsgBox関数に限らず、関数等の戻り値がどう定義されているのかは、コーディング中に確認できます。
定義を確認したい識別子にカーソルを置いてショートカットキー[Ctrl]+[I]を押せば、
上図のように「As VbMsgBoxResult」と、戻り値がどう定義されているのかヒントが表示されます。
もちろんオブジェクトブラウザーの詳細ペインでも確認できます。
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