今日(2018年7月6日)現在、平成の次の年号は発表されていませんから、表示しようのないことは明らかですが、念のため確認してみましょう。
2019年5月1日の年号を確認できるようになるはずのサンプル
VBAのFormat関数の第2引数に「ggg」などを指定すれば年号を確認できます。MsgBox Format(DateSerial(2019, 4, 30), "ggge年m月d日")
MsgBox Format(DateSerial(2019, 5, 1), "ggge年m月d日")
End Sub
上記のSubプロシージャを実行すると
平成31年4月30日
平成31年5月1日
とメッセージボックスが表示されます。
平成の次の年号が公表されアップデートが行われれば、2つ目のメッセージボックスには平成の次の年号が表示されるようになるはずです。
過去の年号の切り替わりを確認する
ちなみに過去の年号の切り替わりは、以下のようなSubプロシージャで確認できます。
Sub 昭和から平成へ()
MsgBox Format(DateSerial(1989, 1, 7), "ggge年m月d日")
MsgBox Format(DateSerial(1989, 1, 8), "ggge年m月d日")
End Sub
上記のSubプロシージャを実行すれば、
昭和64年1月7日
平成1年1月8日
とメッセージボックスが表示されます。
Sub 大正から昭和へ()
MsgBox Format(DateSerial(1926, 12, 24), "ggge年m月d日")
MsgBox Format(DateSerial(1926, 12, 25), "ggge年m月d日")
End Sub
上記のSubプロシージャを実行すれば、
大正15年12月24日
昭和1年12月25日
とメッセージボックスが表示されます。
Sub 明治から大正へ()
MsgBox Format(DateSerial(1912, 7, 29), "ggge年m月d日")
MsgBox Format(DateSerial(1912, 7, 30), "ggge年m月d日")
End Sub
上記のSubプロシージャを実行すれば、
明治45年7月29日
大正1年7月30日
とメッセージボックスが表示されます。
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