対象:Excel2003, Excel2007, Excel2010
「エクセル 7時間後の時間」
という検索が行われていました。
Excelで7時間後の時刻を計算する方法を探している方による検索です。
日付の計算で、n年後を計算する場合、元の日付を、年・月・日とバラバラにして、年の部分で足し算をして、DATE関数で日付に戻すのが基本的な考え方です。
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日付ではなく時刻(時間)の場合も、基本的な考え方は同じです。
▼操作方法:n時間前の時刻を求める
※A1セルに時刻が入力されているときに、A2セルに7時間後の時刻を求める例
A2セルに
=TIME(HOUR(A1)+7, MINUTE(A1),SECOND(A1))
という数式を入力する
※A1セルに時刻が入力されているときに、A2セルに7時間後の時刻を求める例
A2セルに
=TIME(HOUR(A1)+7, MINUTE(A1),SECOND(A1))
という数式を入力する
HOUR関数で引数に指定した時刻の「時間」
MINUTE関数で引数に指定した時刻の「分」
SECOND関数で引数に指定した時刻の「秒」
がそれぞれ取得できます。
上記の例では、7時間後を求めたいので、「HOUR(A1)+7」とHOUR関数で取得した時間に「7」を加算しています。
この、プラス7した時間・分・秒を、TIME関数の、第1・第2・第3引数にそれぞれ指定して、時刻(時間)に戻しているのが
「TIME(HOUR(A1)+7, MINUTE(A1),SECOND(A1))」
です。
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