動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit Excel バージョン 2505(ビルド18827.20164クイック実行)
「vba cdate 戻り値」
といった検索が、このサイト『インストラクターのネタ帳』で行われていました。
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オブジェクトブラウザーでCDate関数を確認する
拙著で使い方を解説してるVBE(Visual Basic Editor)のオブジェクトブラウザーを使って、VBA.CDate関数の戻り値がどう定義されているか確認しましょう。
上図のとおり詳細ペインに
Function CDate(Expression) As Date
と表示されています。
CDate関数の戻り値はDate型だということです。
ローカルウィンドウでCDate関数の戻り値を確認する
ローカルウィンドウを使って、CDate関数の戻り値を確認しておきましょう。
以下のSubプロシージャを実行してください。
Sub CDate関数の戻り値を確認する()
Dim ret As Variant
ret = CDate("令和7年7月2日 午前11時29分")
Stop
End Sub
Dim ret As Variant
ret = CDate("令和7年7月2日 午前11時29分")
Stop
End Sub
Stopステートメントで中断したら、ローカルウィンドウを表示して変数retを確認です。
[値]欄に「#2025/07/02 11:29:00#」と表示され、[型]欄には「Variant/Date」と表示されています。
CDate関数の引数には文字列「令和7年7月2日 午前11時29分」を指定したのですが、戻り値はDate型の「#2025/07/02 11:29:00#」になっています。
CDate関数はDate型にConversionを行う関数です。
最終更新日時:2025-07-02 11:29
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