対象:Excel2003, Excel2007, Excel2010
「vba ○月○日から曜日」
という検索が行われていました。
VBA(Visual Basic for Applications)で、日付から曜日を取得する方法を探している方による検索です。
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曜日をどのように使いたいのか、どのような形で欲しいのかによって、必要とされるコードは変わってきますが、まずは単純に曜日を表示する方法をご紹介します。
▼曜日を取得するコード
※今日の曜日をメッセージボックスに表示するコード
MsgBox Format(Date, "aaaa")
※今日の曜日をメッセージボックスに表示するコード
MsgBox Format(Date, "aaaa")
上記のコードを、例えば、2012年5月15日に実行した場合
「火曜日」
とメッセージボックスが表示されます。
MsgBox Format(Date, "aaa")なら「火」
MsgBox Format(Date, "dddd")なら「Tuesday」
MsgBox Format(Date, "ddd")なら「Tue」
とそれぞれ表示されます。
VBAのFormat関数は、第1引数に指定されたデータが、第2引数に指定された書式に変換した値を返します。
ワークシート関数ならTEXT関数に該当するのがVBAのFormat関数です。
第2引数には、Accessの日付書式を指定する際に利用するような書式設定記号などが指定できます。
単純に曜日を表示したりするのならば、ここでご紹介したFormat関数ですが、曜日で条件分岐をするようなときは別の関数を利用するほうがいいでしょう。これについては近日中に別記事としてご紹介させていただきます。Weekday関数を使った曜日による条件分岐についての記事を公開しました。(2012-05-21)
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