動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit Excel バージョン 2402(ビルド17315.20000クイック実行)ベータチャネル
「vba date関数 型」
といった検索でアクセスがありました。
今日の日付を取得する、VBAのDate関数の戻り値のデータ型が何なのか、調べていらしたのでしょうか。
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Date関数の戻り値の型をTypeName関数で確認する
以下のマクロを実行してください。
Sub Date関数の戻り値を確認する()
Dim var
var = Date
MsgBox TypeName(var)
End Sub
Dim var
var = Date
MsgBox TypeName(var)
End Sub
メッセージボックスに「Date」と表示されます。
Date関数の戻り値のデータ型は、Date型だということです。
VBAのTypeName関数を使えば、データ型を示す文字列を取得できます。
Date関数の戻り値の型をVBEのローカルウィンドウで確認する
拙著『いちばんやさしいExcel VBAの教本』などで多用している、VBEのローカルウィンドでも、Date関数の戻り値がDate型であることを確認できます。
先ほどのSubプロシージャを以下のように変更して再度実行してください。
Sub Date関数の戻り値を確認する()
Dim var
var = Date
' MsgBox TypeName(var)
Stop
End Sub
Dim var
var = Date
' MsgBox TypeName(var)
Stop
End Sub
Stopステートメントで中断したら、VBEのメニュー[表示]-[ローカルウィンドウ]などで表示できるローカルウィンドウの[型]欄に、変数varのデータ型が「Variant/Date」と表示されています。
Date関数の戻り値はオブジェクトブラウザーの詳細ペインからわかるとおり、Variantとして定義されていますが、
実際にはDate型であることを読み取れます。
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