Home » エクセルマクロ・Excel VBAの使い方 » VBA関数 » 電卓を起動するエクセルマクロ-Shell関数

電卓を起動するエクセルマクロ-Shell関数

対象:Excel2003, Excel2007, Excel2010, Excel2013

電卓を起動するエクセルマクロ

「excel 電卓を起動させるマクロ」
という検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスが時々あります。

電卓を起動するために、どのようなVBA(Visual Basic for Applications)のコードを書けばいいのか探している方による検索です。

[スポンサードリンク]

表計算ソフト・Excelを使っているのに、なぜ電卓を起動する必要があるのかを考えるとジワジワくる検索ではありますが、以下のようなコードで電卓を起動することはできます。

▼電卓を起動するマクロ

Sub 電卓を起動する()

 Shell "CALC.EXE", vbNormalFocus

End Sub

上記のようなShell関数を使ったマクロでWindowsに付属する電卓を起動することができます。

Shell関数の、第1引数には起動するプログラムを指定し、第2引数には実行するプログラムのウィンドウの状態を指定します。

ここでは電卓を起動したいので第1引数に「CALC.EXE」、ウィンドウの状態は、フォーカスを持った元のサイズと位置に表示するために定数・vbNormalFocusを指定しています。

Shell関数は、実行が完了するとプログラムのタスクID を示す値を返しますが、ここでは単純に電卓を起動するだけなので、戻りは取っていません。(そのため引数をカッコで括っていません。)

[スポンサードリンク]

Home » エクセルマクロ・Excel VBAの使い方 » VBA関数 » 電卓を起動するエクセルマクロ-Shell関数

「VBA関数」の記事一覧

検索


Copyright © インストラクターのネタ帳 All Rights Reserved.

.