対象:PowerPoint97,PowerPoint2000,PowerPoint2002,PowerPoint2003
「スライドの中央にワードアートを配置するには、がんばってドラッグするしかないのでしょうか?」
「ワードアートを簡単にスライドの中央に配置することはできないのでしょうか?」
というご質問をいただくことがあります。
初期状態のPowerPointでは、ワードアートをどこに配置するかは、目視確認しながらドラッグするか、他のオブジェクトとの関連か、ガイドを利用するかといった方法によるわけです。
これらの方法ではなく、もっと簡単にスライドの中央にワードアートを配置できないのか、というのがご質問の趣旨です。
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実は、とても簡単な操作をするだけで、ワードアートを簡単にスライドの中央に表示することができるようになります。
▼操作手順:ワードアートをスライドの左右中央に配置する
[図形描画]ツールバー
−[図形の調整]
−[配置/整列]
−[スライドに合わせる]チェックをOnに
↓
ワードアートを選択
↓
[図形描画]ツールバー
−[図形の調整]
−[配置/整列]
−[左右中央揃え]をクリック
[図形描画]ツールバー
−[図形の調整]
−[配置/整列]
−[スライドに合わせる]チェックをOnに
↓
ワードアートを選択
↓
[図形描画]ツールバー
−[図形の調整]
−[配置/整列]
−[左右中央揃え]をクリック
上記の操作は左右の中央に配置する例ですが、[図形描画]ツールバー−[図形の調整]−[配置/整列]−[上下中央揃え]をクリックすれば、上下の中央に配置されますし、[配置/整列]−[左揃え]ならスライドの左端に、[配置/整列]−[右揃え]ならスライドの右端に、配置されます。
[図形描画]ツールバー−[図形の調整]−[配置/整列]−[スライドに合わせる]チェックは、一旦OnにすればPowerPointを終了するまではOnの状態が継続されます。
また、ワードアートだけでなく、オートシェイプや、挿入した画像ファイルなどに対しても、この操作は有効です。
各種オブジェクトの配置に苦労していたという方は、是非お試しください。
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