対象：PowerPoint97,PowerPoint2000,PowerPoint2002,PowerPoint2003
MS-Office製品間で共通した機能はいろいろとあり、クリップアートは、WordでもExcelでもPowerPointでも共通して利用することができる機能の一つです。
ですが、実はどのアプリケーションで利用するかによって、同じクリップアートであったとしてもできることが違うこともあります。
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具体的には、PowerPointでクリップアートを利用する場合、色を簡単に変えることができるのです。
▼操作手順：クリップアートの色を変更する
クリップアートを選択
↓
［図］ツールバー−［図の色変更］ボタンをクリック
↓
［図の色変更］ダイアログ−［新しい色］欄で色を指定
↓
［図の色変更］ダイアログ−［OK］ボタンをクリック
クリップアートを選択
↓
［図］ツールバー−［図の色変更］ボタンをクリック
↓
［図の色変更］ダイアログ−［新しい色］欄で色を指定
↓
［図の色変更］ダイアログ−［OK］ボタンをクリック
［図］ツールバーはクリップアートなどが選択されると自動的に表示されるツールバーで、万一表示されない場合は、クリップアート上で右クリックして表示されたショートカットメニューから［[図]ツールバーの表示］を選択すると、表示されます。
そのPowerPointの［図］ツールバーには、WordやExcelの［図］ツールバーには存在しない、［図の色変更］ボタンが存在しています。
［図］ツールバー−［図の色変更］ボタンをクリックすると、下図のような［図の色変更］ダイアログが表示され、現在の色を、新しくどんな色にするのかを指定することで色を変更できます。
［図の色変更］ダイアログ−［新しい色］欄で色を変更すれば、ダイアログ上のプレビュー表示がすぐ変更され、ちょっと操作してみれば使い方はおわかりいただけると思います。
色をちょっと変更するだけで雰囲気がガラっと変わるものも少なくありませんから、
「気に入ったクリップアートがあんまりないんだよねぇ」
とお嘆きの方は一度試してみてはいかがでしょう。
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