対象:PowerPoint2002
PowerPointのインストラクションをしていて、バージョンが2002の場合のみいただく質問があります。
「クリップアートを挿入したらプレースホルダのサイズが変更されてしまうのですが...?」
「クリップアート挿入後にプレースホルダの大きさが勝手に変わるのはなんとかなりませんか?」
というご質問です。
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PowerPointのインストラクションを行う際に、クリップアートの挿入操作は必ず行うのですが、PowerPoint 2002のみ、クリップアートを挿入するとテキストプレースホルダが自動的にサイズ変更されてしまうのです。
▼操作手順:プレースホルダの自動レイアウトを停止する
メニュー[ツール]−[オートコレクトのオプション]をクリック
↓
[オートコレクト]ダイアログ−[入力オートフォーマット]タブをクリック
↓
[作業中に自動で書式設定する項目]
−[挿入したオブジェクトの自動レイアウト]チェックボックスをOffに
↓
[オートコレクト]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
メニュー[ツール]−[オートコレクトのオプション]をクリック
↓
[オートコレクト]ダイアログ−[入力オートフォーマット]タブをクリック
↓
[作業中に自動で書式設定する項目]
−[挿入したオブジェクトの自動レイアウト]チェックボックスをOffに
↓
[オートコレクト]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
上記の操作を行えば、クリップアートを挿入したもテキストプレースホルダの配置・サイズが変更されることはなくなります。
PowerPoint 2003では、[挿入したオブジェクトの自動レイアウト]チェックボックスがOnのままでも、クリップアートを挿入してプレースホルダのサイズが自動的に変更されることはなくなっているので、おそらく不人気だったのでしょう。勝手な推測ですが。
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