Internet Explorer6(IE6)から、画像のサイズを自動的に変更してくれる、「イメージサイズ自動変更機能」などと呼ばれている機能が実装されています。
ブラウザの画面サイズに収まりきらないような画像の場合、自動的に調整して表示してくれる機能です。
便利な機能ですが、画像があまりに縦長だったり横長だったりする場合、まるで意味のない状態になってしまうこともあります。
例えば、以下のページからリンクされている画像のような場合です。
イメージサイズ自動変更機能が有効になっている場合に、それらのリンク画像を表示すると、縦長の画像を無理やり表示するため、どんな画像なのかよくわからない状態となってしまいます。
自動調整された画像の上にマウスポインタを移動すれば、画像を拡大するための[通常のサイズに伸ばす]アイコンが画像の右下に表示され、クリックすることで拡大することは可能です。
しかし、自動調整されると判別不能になってしまう画像を連続して表示する場合に、いちいち[通常のサイズに伸ばす]アイコンをクリックする操作は面倒に感じる方は少なくないはずです。
そんな場合はイメージサイズ自動変更機能を解除してしまう方が便利です。メニュー[ツール]−[インターネットオプション] をクリック
↓
[インターネットオプション]ダイアログ−[詳細設定]タブをクリック
↓
[設定]−[マルチメディア]欄
−[イメージを自動的にサイズ変更する]チェックボックスをOffに
↓
[インターネットオプション]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
上記の設定変更を行えば、以後画像を表示しても自動調整はされなくなります。
[インターネットオプション]ダイアログ−[詳細設定]タブには、大量の設定項目が並んでいますが、[マルチメディア]欄−[イメージを自動的にサイズ変更する]チェックボックスは、一番下までスクロールすると表示されるはずです。
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