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対象:Internet Explorer 6
Internet Explorer(IE)でソース表示を行うために使われるエディタは、通常Windowsに付属しているメモ帳(notepad.exe)です。

メモ帳は、Windowsに標準でインストールされていますし、他のテキストエディタで開けない状況のファイルでも開くことができる場合もあり、軽くて便利なエディタだと思うのですが、HTMLファイルのソース表示では不便な点があります。

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日本語のHTMLファイルを作成するときに使われる文字コードは、
・iso-2022-jp (いわゆるJIS)
・shift_jis (シフトJIS・S-JISと言われ、Winowsでよく使われています)
・euc-jp (主にUNIXな世界で使われます)
あたりですが、メモ帳ではこの中のshift_jisしか正しく日本語として表示することができません。

メモ帳を使ってWebページのソース表示をしたら文字化けして見られなかったというのは、shift_jis以外の文字コードで記述されたWebページだったということです。

そこで、IEの[ソースの表示]から起動するエディタを、iso-2022-jpやeuc-jpでも表示できるものに変更しましょう。
まずは、窓の杜Vectorあたりからよさそうなテキストエディタを見つけてインストールしてください。(私はここ数年エディタはTeraPadを利用させていただいています。)

テキストエディタのインストールが完了したら、レジストリの操作です。
レジストリの操作は、その危険性を十二分に理解した上で、あくまでもご自身の責任で行ってください。不正な値を書き込んでしまうと、最悪の場合Windowsが起動しなくなる可能性もあります。

▼操作手順 : ソース表示用テキストエディタを変更する
[スタート]メニュー−[ファイル名を指定して実行]をクリック
 ↓
[ファイル名を指定して実行]ダイアログに、
「regedit」と入力して[OK]ボタンを押す
 ↓
レジストリエディタで、
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer」キーに移動
 ↓
メニュー[編集]−[新規]−[キー]をクリック
 ↓
「View Source Editor」キーを作成
 ↓
メニュー[編集]−[新規]−[キー]をクリック
  ↓
「View Source Editor」キーの下に、
「Editor Name」キーを作成
 ↓
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\View Source Editor\Editor Name」キー−(既定)をクリック
 ↓
メニュー[編集]−[修正]をクリック
 ↓
[文字列の編集]ダイアログ−[値のデータ]欄に、
テキストエディタのフルパスを入力して[OK]ボタンを押す
(TeraPadを利用している私の場合、フルパスは「C:\Program Files\TeraPad\TeraPad.exe」です)
 ↓
レジストリエディタを終了
これでiso-2022-jpやeuc-jpで作成されたWebページでも、文字化けせずにソース表示することができます。

しつこいですが、レジストリの操作は慎重に自己責任でお願いします。

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