「powerpointVBA 白紙挿入」
という検索キーワードでアクセスがありました。
PowerPoint VBAで白紙レイアウトのスライドを挿入するには、どのようなコードを書けばいいのかを探していらしたのでしょう。
白紙スライドを先頭に挿入するサンプルマクロ
以下のSubプロシージャを実行すると、アクティブなプレゼンテーションの先頭に白紙レイアウトのスライドが挿入されます。ActivePresentation.Slides.Add _
Index:=1, _
Layout:=ppLayoutBlank
End Sub
PowerPoint VBAにあまり慣れてらっしゃらないのではないかと思うので、SlidesコレクションのAddSlideメソッドよりAddメソッドをおすすめします。
引数LayoutにPpSlideLayout列挙に定義されている定数ppLayoutBlankを指定すれば、白紙レイアウトのスライドを挿入できます。
どこに挿入するかを引数Indexで指定します。
白紙スライドを末尾に挿入するサンプルマクロ
以下のSubプロシージャを実行すると、アクティブなプレゼンテーションの末尾に白紙レイアウトのスライドが挿入されます。With ActivePresentation.Slides
.Add _
Index:=.Count + 1, _
Layout:=ppLayoutBlank
End With
End Sub
末尾に挿入する場合は、先頭に挿入するときよりも引数Indexの指定が少し複雑になります。
With文が苦手な場合は、
ActivePresentation.Slides.Add _
Index:=ActivePresentation.Slides.Count + 1, _
Layout:=ppLayoutBlank
の形で理解しましょう。
引数Indexに指定した「ActivePresentation.Slides.Count + 1」の「ActivePresentation.Slides.Count」で、アクティブなプレゼンテーションのスライド枚数を取得できます。末尾に挿入したいので「ActivePresentation.Slides.Count」に「+ 1」しています。
最終更新日時:2020-02-17 16:04
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