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PowerPoint VBAでスライドを移動する

動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit PowerPoint バージョン 2411(ビルド18217.20000クイック実行)ベータチャネル

「powerpoint vba スライド移動」
といった検索が、このサイト『インストラクターのネタ帳』で行われていました。

何を調べていらしたのか判断に迷う検索キーワードですが、たくさんのスライドが存在するプレゼンテーションファイルを編集しているときに、別の場所にスライドを移動したいというニーズはありそうです。

そんなパワポマクロを作ってみました。

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選択しているスライドを、プレゼンテーションの末尾・最後に移動するマクロです。

選択したスライドを末尾に移動するサンプルマクロ

スライドを選択した状態で以下のマクロを実行すると、選択されていたスライドがプレゼンテーションの最後に移動します。

Sub 選択したスライドをプレゼンテーションの末尾に移動する()

 ActiveWindow.Selection.SlideRange.MoveTo _
    ActivePresentation.Slides.Count

Exit Sub
ErrHndl:

 MsgBox "スライドを選択しておいてから実行してください。"

End Sub

サンプルマクロで行っている処理

複数または1枚のスライドを表すSlideRangeオブジェクト等に、MoveToメソッドがあります。

SlideRange.MoveToメソッドの引数に、移動先のスライド番号を指定すると、引数に指定された位置に、スライドが移動します。

上記のマクロでは、Slides.Countプロパティで取得したスライドの枚数を指定しているので、プレゼンテーションの末尾へのスライド移動が行われます。

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