「パワポ vba 最後のスライドを選択」
という検索でこのサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがあることに気が付きました。
最後のスライドを選択するPowerPoint VBA(Visual Basic for Applications)のコードを探している方による検索です。
最後のスライドを表示・選択するサンプルマクロ
参考になりそうな、簡単なマクロをご紹介しておきます。ActiveWindow.View.GotoSlide _
Index:=ActivePresentation.Slides.Count
End Sub
上記のマクロを標準モードで実行すれば、アクティブなプレゼンテーションファイルの最後のスライドが表示され、スライド一覧モードで実行した場合は最後のスライドが選択されます。
サンプルマクロの解説
グローバルメンバーのActiveWindowプロパティで、DocumentWindowオブジェクトを取得して、
DocumentWindowオブジェクトのViewプロパティでViewオブジェクトを取得して、
ViewオブジェクトのGotoSlideメソッドでスライドを選択しています。
選択したいスライドは、View.GotoSlideメソッドの引数・Indexにスライド番号を指定します。
今回は、最後のスライドを選択・表示したいので、「ActivePresentation.Slides.Count」を、ViewオブジェクトのGotoSlideメソッドの引数に指定しています。
オブジェクト式「ActivePresentation.Slides.Count」の意味は以下のとおりです。
グローバルメンバーのActivePresentationプロパティでPresentationオブジェクトを取得して、
PresentationオブジェクトのSlidesプロパティでSlidesコレクションオブジェクトを取得して、
SlidesコレクションオブジェクトのCountプロパティで全スライドの数(即ち最後のスライド番号)を取得しているのが、
オブジェクト式「ActivePresentation.Slides.Count」です。
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