「パワーポイントマクロ スライド1をアクティブにする」
という検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがあることに気が付きました。
先頭のスライド・1枚目のスライドをアクティブにするPowerPoint VBAのコードを探している方による検索です。
アクティブなプレゼンテーションファイルの先頭スライドをアクティブにするサンプルマクロ
以下のようなマクロで、アクティブなプレゼンテーションファイルの、先頭のスライドをアクティブにすることができます。ActiveWindow.View.GotoSlide Index:=1
End Sub
ViewオブジェクトのGotoSlideメソッドの引数・Indexに、アクティブなスライド番号を指定すれば、その番号のスライドをアクティブにすることができますから、ここでは「1」を指定しています。
すべてのプレゼンテーションファイルの先頭スライドをアクティブにするサンプルマクロ
複数のプレゼンテーションファイルを開いているときに、すべてのファイルで先頭のスライドをアクティブにするというニーズが、実務ではありそうです。
Dim win As DocumentWindow For Each win In Windows
win.View.GotoSlide Index:=1
Next win
End Sub
すべてのDocumentWindowオブジェクトに対してFor Each~Nextループを回して、
For Each win In Windows
ViewオブジェクトのGotoSlideメソッドの引数・Indexに「1」を指定しています。
win.View.GotoSlide Index:=1
すべてのDocumentWondowオブジェクトを含むDocumentWindowsコレクションオブジェクトを取得するのが、Windowsプロパティだというところが、
プロパティ名と返されるオブジェクト名が異なっているため、ちょっと注意が必要だと感じます。
最終更新日時:2019-05-31 10:22
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