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VBAでシート見出しを非表示に−Window.DisplayWorkbookTabsプロパティ

対象:Excel2000, Excel2002, Excel2003, Excel2007

Excelで業務アプリケーションを作ろうとしている方から
「シート見出しが表示されていない状態にするにはどうしたらいいのでしょうか?」
といったご質問をいただくことがあります。

2003までのExcelなら、メニュー[ツール]−[オプション]をクリックして表示される、[オプション]ダイアログ−[表示]タブの[シート見出し]チェックボックス、Excel 2007なら、[Officeボタン]−[Excelのオプション]ボタンをクリックして表示される、[Excelのオプション]ダイアログ−[詳細設定]−[次のブックで作業するときの表示設定]欄の、[シート見出しを表示する]チェックボックスをOffにすることでシート見出しは非表示になります。

これを自動的に行うにはどうしたらいいのか、というのがご質問の主旨です。

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Excelファイルが開くときに実行されるAuto_Openマクロに、シート見出しを非表示にするコードを追加してはいかがでしょうか。

▼シート見出しを非表示にするAuto_Openマクロ
Sub Auto_Open()
 ActiveWindow.DisplayWorkbookTabs = False
End Sub

DisplayWorkbookTabsプロパティがTrueのときにシート見出しが表示され、Falseならば非表示になります。

ファイルが開かれるときに実行されるAuto_Openマクロ内で、このDisplayWorkbookTabsプロパティをFalseにしてしまうわけです。

ただし、、DisplayWorkbookTabsプロパティはあくまでもシート見出しの表示・非表示を切り替えるだけです。

アクティブシートを切り替えるショートカットキー:[Ctrl]+[PageUp][PageDown]を押せば、シート見出しが非表示であっても、アクティブなワークシートを切り替えることができてしまいます。

アクティブシートの切り替えもさせたくないということであれば、シート自体を非表示にしておくなど、別の方法を考える必要があります。

関連語句
シートタブを非表示にする

最終更新日時:2019-08-02 07:54

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