「excel vba 改ページプレビューに切り替え」
といった検索キーワードでアクセスがありました。
Excelの表示モードを、改ページプレビューに変更するExcel VBAのコードに関して、調べていた方による検索です。
マクロ記録でできる改ページプレビューに変更するコード
改ページプレビューへの変更操作をマクロ記録すると、
ActiveWindow.View = xlPageBreakPreview
というコードができます。
ActiveWindowプロパティで、アクティブなウィンドウを表すWindowオブジェクトを取得して、
ActiveWindow.View = xlPageBreakPreview
WindowオブジェクトのViewプロパティに、定数xlPageBreakPreviewを設定すれば、
ActiveWindow.View = xlPageBreakPreview
改ページプレビューに設定できます。
全ワークシートを改ページプレビューにして1枚目のワークシートを選択するサンプルマクロ
以下のSubプロシージャを実行すると、アクティブブックのすべてのワークシートが改ページプレビューになり、1枚目のワークシートが選択されます。
Worksheets.Select
ActiveWindow.View = xlPageBreakPreview
Worksheets(1).Select
End Sub
すべてのワークシートを選択しておいてから、
Worksheets.Select
マクロ記録でできたコードを実行すれば、すべてのワークシートが改ページプレビューになります。
ActiveWindow.View = xlPageBreakPreview
ループ処理を行わなくてもOKです。
実際に必要なのは、
Worksheets.Select
ActiveWindow.View = xlPageBreakPreview
の2行だけなのですけれど、全ワークシートが選択された状態になっていると、そのあとトラブルにもなりがちですので、
Worksheets(1).Select
と、1枚目のワークシートを選択する処理を入れています。
全ワークシートを改ページプレビューにするサンプルマクロ
全ワークシートを改ページプレビューにして、最後に選択するワークシートを、元々アクティブだったシートにするなら以下のような形です。
Dim idx As Long
idx = ActiveSheet.Index
Worksheets.Select
ActiveWindow.View = xlPageBreakPreview
End Sub
全ワークシートを選択する前に、何枚目のワークシートかを変数に代入しておいて、
idx = ActiveSheet.Index
改ページプレビューしたあとに、そのワークシートを選択しています。
Worksheets(idx).Select
最終更新日時:2020-09-14 13:38
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