対象:Excel2010, Excel2013, Windows版Excel2016
セルが選択されている場合、Selection.Countというオブジェクト式で、選択されているセルの数を取得できることをご紹介しました。
Selectionプロパティではなく、WindowsオブジェクトのRangeSelectionプロパティを使っても、
もちろん、選択されているセルの数を取得できます。
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Window.RangeSelectionプロパティを使って選択セル数を取得するサンプルマクロ
以下のSubプロシージャを実行すると、選択されているセルの数がメッセージボックスに表示されます。
Sub 選択されているセルの数を取得する()
MsgBox ActiveWindow.RangeSelection.Count
End Sub
MsgBox ActiveWindow.RangeSelection.Count
End Sub
サンプルマクロで利用しているオブジェクト式について
RangeSelectionプロパティは、Windowオブジェクトだけに用意されているプロパティで、グローバルメンバーではありませんから、上位のオブジェクト式から書かなければいけません。
そのため、ActiveWindowプロパティでアクティブなウィンドウを表すWindowオブジェクトを取得して、
RangeSelectionプロパティを利用するコードになっています。
Window.RangeSelectionプロパティでRangeオブジェクトを取得したあとは、ご紹介済みのSelection.Countと同じくRange.Countプロパティを使って、選択セル数を取得しています。
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