「vba 変数にアクティブウィンドウ名を」
という検索キーワードでのアクセスに気づきました。
詳細はわかりませんが、アクティブウィンドウ名を取得する方法を調べていらしたのでしょう。
「アクティブウィンドウ名」と表現されているものが何なのか、そもそも、どのアプリケーションなのかもわかりませんけれど、参考になるかもしれない、タイトルバーに表示されている文字列を取得する、
Excel VBAのコードをご紹介しておきます。
アクティブウィンドウのタイトルバー文字列を取得するサンプルマクロ
以下のSubプロシージャを実行すると、アクティブなウィンドウのタイトルバー文字列がメッセージボックスに表示されます。MsgBox ActiveWindow.Caption
End Sub
サンプルマクロの解説
上位のオブジェクト式を省略して記述できるグローバルメンバーに、ActiveWindowプロパティがあります。
ActiveWindowプロパティを使えば、アクティブウィンドウを表すWindowオブジェクトを取得できます。
「vba 変数にアクティブウィンドウ名を」
とのことでしたが、残念ながらExcel VBAのWindowオブジェクトにNameプロパティは存在しません。
もしもWindowオブジェクトにNameプロパティが存在しているのなら、オブジェクトブラウザーでLeftの下にNameが表示されているはずです。
その代わりといっては何ですが、タイトルバー文字列を取得・設定できるCaptionプロパティが存在します。
オブジェクト式ActiveWindow.Captionを、MsgBox関数の引数に指定したのが、上記のSubプロシージャです。
- Newer:ウォッチウィンドウでByRef・参照渡しを確認する
- Older:ウォッチ式の追加をドラッグアンドドロップで
Home » エクセルマクロ・Excel VBAの使い方 » Windowオブジェクト » VBAでアクティブウィンドウ名を取得するには?