Excelのワークシート関数について調べる際に、関数名をアルファベットではなくカタカナで検索する方がいらっしゃいますが、関数について調べたいのなら、関数名をアルファベット表記で検索するほうがいいということを、何度も繰り返しご案内しています。
このことを意識してこのサイトの検索ログを眺めていると、カタカナで検索される関数は、私が以前感じていたよりも随分あることに気付かされます。
「エクセル インダイレクト関数」
という検索がおこなわれているのに、先日気づきました。
これも、
「インダイレクト」
というのはあくまでも読みを表しているだけですから
「INDIRECT」
というアルファベット表記で検索すべきです。
Excel 2003のヘルプによるとINDIRECT関数とは、
「指定される文字列への参照を返します。参照文字列によって指定されるセルに入力されている文字列を介して、間接的なセルの指定を行います。」
という関数です。
何を言っているのかわかりにくい文章ですが、文字列としてセルに入力されているデータを、計算式の中で使えるアドレスに変換してくれるのが INDIRECT関数です。
決して初心者向けの関数ではありませんが、とても便利な関数です。
このサイトではINDIRECT関数関連で以下のようなネタをご紹介していますので、よろしければご参照ください。
- 連動したドロップダウンリスト−INDIRECT関数
- 別シートへのセル参照をオートフィルで−INDIRECT関数
- ドロップダウンリストを別シートを参照して作成−INDIRECT関数
- 変更してないのに保存確認メッセージが表示される
「INDIRECT関数」に限らず、関数について調べるときにカタカナで検索している方は、アルファベットで検索することをおすすめします。
- Newer:印鑑・実印・はんこの専門店【印鑑専門いいはんこやどっとこむ】
- Older:ページ番号?スライド番号?
Home » Excel(エクセル)の関数・数式の使い方 » 検索・行列 » ×インダイレクト関数、○INDIRECT関数