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「散布図はどうやったら作れるのでしょうか?」
「散布図の作成方法が知りたいのですが...?」
というご質問をいただくことがあります。

棒グラフや折れ線グラフを作成するのと同じようなつもりで、セルを選択してグラフウィザードを起動しても、散布図は上手く作成できないためです。

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散布図の作り方

セルの選択範囲が、棒グラフ・折れ線グラフと微妙に異なる点が、散布図作成の難しいところです。

▼操作手順:散布図を作成する
※A2:A11セルに氏名、B2:B11セルに身長、C2:C11セルに体重が入力されているときに、身長と体重の散布図を作成する例

B2:C11セルを選択
 ↓
[標準]ツールバー−[グラフウィザード]ボタンをクリック
 ↓
[グラフウィザード−1/4−グラフの種類]ダイアログ
 −[グラフの種類]欄で「散布図」を選択後[次へ]ボタンをクリック
 ↓
以後はウィザードに従って操作

なんといってもポイントは、B2:C11セルを選択するところです。

棒グラフや折れ線グラフの作成に慣れていると、ついついA1:C11セルを選択してしまいがちですが、散布図の場合はX軸もY軸も数値となるので、氏名の入力されているA列を選択してはいけません。

散布図のサンプルファイル

▼サンプルファイル(002432.xls 32KByte)ダウンロード

サンプルファイルでは、B2:C11セルを選択してグラフウィザードを起動し、
[グラフウィザード−3/4−グラフオプション]ダイアログ
 −[タイトルとラベル]タブ
  −[X/数値軸]欄に「身長」
  −[Y/数値軸]欄に「体重」
 −[凡例]タブ
  −[凡例を表示する]チェックボックをOff
を指定、グラフの大きさや数値軸ラベルの配置を修正した散布図を作成してあります。

誤ってA1:C11セルを選択したときと、正しくB2:C11セルを選択したときで、それぞれどのような散布図となるかを是非ご確認ください。

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