このサイトでは、Excelのグラフ機能についてもいろいろとご紹介していますが、便利かつ多機能なExcelのグラフ機能のインストラクションを行うと、かなりの頻度でいただく質問があります。
「メニューにグラフがないのですが?」
というご質問です。
通常のExcelの場合、メニューバーには
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- 編集
- 表示
- 挿入
- 書式
- ツール
- データ
- ウィンドウ
- ヘルプ
グラフシートまたはグラフオブジェクトを選択する
「メニューにグラフがない」というご質問は、グラフシートにグラフを作成した場合いただくことはなく、グラフをワークシート上にオブジェクトとして作成した場合にのみいただきます。
メニュー項目「グラフ」が表示されるのは、グラフが選択されたときだけだからです。
グラフが選択されたときのみ、通常は「データ」となっているメニュー項目が「グラフ」になるのが、Excelの仕様なのです。
状況に応じて、メニューやツールバーの状態が変化するアプリケーションソフトというのは少なくありません。Microsoft Officeでもそんなメニュー項目やツールバーのボタンはあります。ここでご紹介したメニュー項目「グラフ」はその代表的なものの一つです。
これらの機能は慣れ親しんだ方にとって確かに便利なのですが、慣れていない方にとっては混乱を引き起こす要因の一つであるのもまた事実です。
Office 2007では、従来のメニューバーやツールバーに変わり、「リボン」と呼ばれる新しいユーザーインターフェースが採用されるようです。
そしてこの「リボン」は、状況に応じて非常に柔軟に変化するもののようです。
状況に応じて変化するOffice 2007の「リボン」、吉とでるか凶とでるか、とても楽しみです。
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