対象:Excel97,Excel2000,Excel2002,Excel2003
「エクセル サインカーブ 描き方」
「エクセル 正弦曲線」
といった検索が行われていることがあります。
Excelでサインカーブ・正弦曲線を描く方法を調べてらっしゃる方でしょう。
Excelでグラフを描くには、元データを用意しておく必要があります。
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サインカーブ・正弦曲線を描く場合も、元データが必要になりますから、まず元データを作成して、そのデータを元にグラフを作成するという手順を取る必要があります。
▼操作手順:正弦関数のグラフを作成する
A1:A361セルに「0」から「360」までの整数を入力
↓
B1セルに「=SIN(RADIANS(A1))」という数式を入力
↓
B1セルをB361セルまでオートフィル
↓
A1:B361セルを選択
↓
メニュー[挿入]−[グラフ]をクリック
↓
[グラフウィザード-1/4-グラフの種類]ダイアログ
−[グラフの種類]欄で「散布図」
−[形式]欄で
「データポイントを平滑線でつないだマーカーなしの散布図です。」を選択
↓
[グラフウィザード-1/4-グラフの種類]ダイアログ
−[完了]ダイアログをクリック
↓
作成されたグラフの書式を設定
Excelでは正弦関数としてSIN関数、度をラジアンに変換するRADIANS関数が用意されているので、この2つの関数を組み合わせて元データを作成するわけです。
A1:A361セルに「0」から「360」までの整数を入力
↓
B1セルに「=SIN(RADIANS(A1))」という数式を入力
↓
B1セルをB361セルまでオートフィル
↓
A1:B361セルを選択
↓
メニュー[挿入]−[グラフ]をクリック
↓
[グラフウィザード-1/4-グラフの種類]ダイアログ
−[グラフの種類]欄で「散布図」
−[形式]欄で
「データポイントを平滑線でつないだマーカーなしの散布図です。」を選択
↓
[グラフウィザード-1/4-グラフの種類]ダイアログ
−[完了]ダイアログをクリック
↓
作成されたグラフの書式を設定
A1:A361セルに「0」から「360」までの整数を入力する操作は、マウスでオートフィルをしてもいいですが、メニュー[編集]−[フィル]−[連続データの作成]コマンドを利用するほうが便利でしょう。
▼サンプルファイル(003127.xls 106KByte)ダウンロード
関連語句
正弦波
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