動作検証バージョン:Windows 10 + Python 3.7.3
何らかの文字列から、先頭のn文字を削除するPythonのコードをご紹介しました。
類似した、
「python 文字 右から一文字 削除」
「python 文字列 後ろ三文字を取り除く」
といった検索キーワードでもアクセスがあります。
何らかの文字列から、末尾のn文字を削除するにはどうすればいいのかを探していた方による検索です。
[スポンサードリンク]
Pythonで末尾からn文字目だけを取得する
末尾のn文字を削除するコードを理解するには、まず、末尾のn文字目だけを取得するコードを理解しましょう。
txt = 'あいうえお'
print(txt[-1])
print(txt[-1])
上記のコードを実行すれば、末尾の1文字「お」だけが出力されます。
txt[-1]
で、末尾の1文字のみを取得できるということです。
同様に、
txt[-2]
で、末尾の2文字目だけを取得できます。
Pythonの文字列では、[ ]内に負の整数をインデックスとして指定すれば、末尾からn文字を取得できるわけです。
Pythonで末尾n文字を削除する
で、負の整数を使ってスライスを行えば、末尾のn文字を削除できます。以下のコードを実行すると、末尾の1文字を削除した「あいうえ」が出力されます。
txt = 'あいうえお'
print(txt[:-1])
以下のコードを実行した場合は、末尾2文字を削除した「あいう」が出力されます。print(txt[:-1])
txt = 'あいうえお'
print(txt[:-2])
print(txt[:-2])
非常に簡単に末尾のn文字を削除できてしまいます。
この考え方を知ると、Excelのワークシート上で末尾のn文字を削除する計算式も、もう少しどうにかならないのかな、と思ってしまいます。
最終更新日時:2020-04-23 14:02
[スポンサードリンク]