動作検証バージョン:Windows 10 + Python 3.7.3
「python 特定の文字数」
「python 特定の文字の数を検索」
といった検索キーワードでのアクセスに気が付きました。
Pythonで何らかの文字列から、特定の文字がいくつあるのかカウントするには、どのようなコードを書けばいいのかを探していた方による検索でしょう。
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str.count()メソッドで特定文字数をカウント
str.countメソッドで、特定の文字数をカウントできます。
IDLEのShellウィンドウで以下のコードを実行してみます。
txt = 'hello world'
txt.count('o')
txt.count('o')
上図のとおり、変数txtに代入された元の文字列「hello world」から、str.countメソッドの引数に指定された文字「o」をカウントした「2」を取得できます。
もちろん
txt = 'hello world'
txt.count('l')
txt.count('l')
を実行すれば「l」の個数「3」を取得できます。
大文字と小文字は区別されるので
txt = 'hello world'
txt.count('H')
txt.count('H')
の場合は「0」が返されます。
str.countメソッドには開始位置・終了位置を指定できる
str.countメソッドには、第2引数に開始位置、第3引数に終了位置も引数で指定できるので、
txt = 'hello world'
txt.count('e', 1)
は、「1」ですけれど、txt.count('e', 1)
txt = 'hello world'
txt.count('e', 2)
txt.count('e', 2)
ならば「0」です。
str.countメソッドの開始位置・終了位置にはマイナスの値もできる
開始位置・終了位置を指定する引数には、マイナスの値も指定できます。
txt = 'hello world'
txt.count('l', -5)
txt.count('l', -5)
ならば、後ろから5文字目以降で「l」を探すので「1」を取得できます。
文字数を取得するならlen関数
特定の文字がいくつあるのかカウントするのではなく、
「python 文字数カウント」
という検索キーワードでのアクセスもあります。
txt = 'hello world'
len(txt)
len(txt)
上記のコードを実行すると、「hello world」の途中に存在する半角スペースも含んだ文字数「11」を取得できます。
最終更新日時:2020-08-04 04:48
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