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Pythonでサイコロの偶奇判定を

動作検証バージョン:python-dice-game-detecting-odd-or-even

「python サイコロ 奇数 偶数 判定」
といった検索で、このサイト『インストラクターのネタ帳』へのアクセスが時折あります。

Pythonで「1」から「6」までの整数をランダムに生成し、その整数が奇数なのか偶数なのかを判定するには、どのようなスクリプトにすればいいのかを調べていらしたでしょう。

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サイコロの偶奇判定を行うサンプルスクリプト

以下のスクリプトを実行すると、「1 奇数」「2 偶数」といった出力が行われます。

import random

x = random.randint(1, 6)

if x % 2 == 0:
    print(x, '偶数')
else:
    print(x, '奇数')

サンプルスクリプトで行っている処理内容

サイコロの目に相当する「1」から「6」の整数を取得しているのは、以下の行です。

x = random.randint(1, 6)

標準ライブラリのrandom.randint関数を使ったコードです。

このrandom.randint関数を使うために、事前にrandomモジュールをインポートしています。

import random

奇数・偶数を判定して出力を行う以下のロジックは、

if x % 2 == 0:
    print(x, '偶数')
else:
    print(x, '奇数')

ご紹介済みの奇数・偶数判定と同じです。

この部分は、「== 0」を書かずに、以下のように書くこともできますが、

if x % 2:
    print(x, '奇数')
else:
    print(x, '偶数')

特にプログラミングに慣れないうちは、

if x % 2 == 0:
    print(x, '偶数')
else:
    print(x, '奇数')

のほうがわかりやすいでしょう。

最終更新日時:2023-12-29 11:49

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