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倍数ではない判定をPythonで行うには

動作検証バージョン:Windows 11 Home + Python 3.10.11

倍数判定を行うPythonのコードをご紹介しています。

逆に、「整数○の倍数ではない」判定を行いたい場合もあるはずです。

整数で割算した余りが「0」でなければ、割られた数が割った数の倍数ではない、と判定できます。

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3の倍数ではない整数を出力するPythonのサンプル

以下のコードを実行すると、1から20までの整数で、3の倍数ではないものだけが出力されます。

for x in range(1, 21):
    if x % 3 != 0:
        print(x)

3の倍数のみを出力するコードとほとんど同じですが、1か所だけ異なります。

    if x % 3 != 0:

の行です。
3の倍数のみを出力する例では、

    if x % 3 == 0:

と3で割った余りが0の場合という条件でしたが、3の倍数ではない整数のみ出力したいので比較演算子を「==」ではなく「!=」にしています。

5の倍数ではない整数を出力するPythonのサンプル

以下のコードを実行すると、5の倍数ではない20以下で5の倍数ではない自然数のみが出力されます。

for x in range(1, 21):
    if x % 5 != 0:
        print(x)

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