動作検証バージョン:64bit版 Windows 10 Pro + Python 3.8.0
「1から10までの偶数を表示する python」
という検索キーワードでのアクセスがありました。
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1から10までの整数を出力する
偶数だけを出力する前に、1から10までの整数を出力するコードを書いてみましょう。
for i in range(1, 11):
print(i)
print(i)
上記のコードを実行すると、1から10までの整数が出力されます。
rangeコンストラクタ
確認できたらrangeコンストラクタの引数の指定によって、出力結果が異なることを確認しましょう。
例えば、
range(1, 10)
と指定すれば1から9までが、
range(11)
と指定すると
range(0, 11)
と同じく、0から10までが出力されることなどを、確認してください。
for文末尾の「:」
Python初心者の方だと、for文最後の「:」コロンに、
for i in range(1, 11):
注意が必要に感じます。
Pythonのインデントについては強調されることが多いのですが、意外とコロンの重要性が忘れられているような印象を私は持っています。
1から10までの偶数を出力する
1から10までの整数出力が確認できたら、1から10までの偶数です。
for i in range(1, 11):
if i % 2 == 0:
print(i)
if i % 2 == 0:
print(i)
先ほどのfor文の中で、2で割ったあまりが0かどうかという判定を入れればOKです。
「i % 2 == 0」の比較演算を入れない場合は、以下のようなコードです。
for i in range(1, 11):
if not i % 2:
print(i)
if not i % 2:
print(i)
rangeの引数stepを指定して1から10までの偶数を出力する
上記のようにfor文の中でif文を使う方法を確認したら、以下のようなコードも確認しておくとイイかもしれません。
for i in range(2, 11, 2):
print(i)
print(i)
最終更新日時:2023-10-30 15:02
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