動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit Excel バージョン 2407(ビルド17730.20000クイック実行)ベータチャネル
「vba 選択したセル結合」
といった検索キーワードでアクセスがありました。
選択されているセルを、Excel VBAで結合するにはどのようなコードを書けばいいのかを調べていらしたのでしょう。
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選択セルを結合するサンプルマクロ
以下のExcelマクロを実行すると、選択されていたセルを可能な限り結合します。
Sub 選択セルを結合する()
ActiveWindow.RangeSelection.Merge
End Sub
ActiveWindow.RangeSelection.Merge
End Sub
サンプルマクロのコードについて
セル結合はRangeオブジェクトのMergeメソッドを使うのが基本です。
Rangeオブジェクトの取得に、ここではWindow.RangeSelectionプロパティを使っています。
もっと短い
Selection.Merge
でも選択されているセルを結合できるのですが、Selectionプロパティの場合戻り値がObjectと定義されているため、
プロシージャ作成時に「Selection.」まで入力しても候補が表示されません。
Window.RangeSelectionプロパティならば戻り値は、Rangeオブジェクトであり、コード入力時に候補が表示されることもあり、
少々長いのですが
ActiveWindow.RangeSelection.Merge
をおすすめしておきます。
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