対象：Word
Excelでヘッダーに和暦の日付を印刷する方法をご紹介しましたが、Wordでも和暦の日付をヘッダーに入れる方法がわからないとご質問いただくことがあります。
ヘッダーの日付入力を、［ヘッダーとフッター］ツールバーから行う派の方の場合、西暦の日付を挿入したあと、どこかで書式設定をすると和暦になるのかと誤解してしまう方も少なくないようです。
勿論、フィールドコードを使いこなしてらっしゃる方なら、直接フィールドコードを修正するということもできますが、一般的にははじめから和暦の日付を挿入します。
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本文に日付を入力するのと同じ操作をすれば、ヘッダー・フッターにも和暦の日付を挿入することができます。
操作手順：ヘッダーに和暦の日付を入れる
メニュー［表示］−［ヘッダーとフッター］をクリック
↓
メニュー［挿入］−［日付と時刻］をクリック
↓
［日付と時刻］ダイアログ−［言語の選択］欄から「日本語」を選択
（Word 97の場合この操作は不要）
↓
［日付と時刻］ダイアログ−［表示形式］欄から適切な形式を選択
↓
［日付と時刻］ダイアログ−［OK］ボタンをクリック
メニュー［表示］−［ヘッダーとフッター］をクリック
↓
メニュー［挿入］−［日付と時刻］をクリック
↓
［日付と時刻］ダイアログ−［言語の選択］欄から「日本語」を選択
（Word 97の場合この操作は不要）
↓
［日付と時刻］ダイアログ−［表示形式］欄から適切な形式を選択
↓
［日付と時刻］ダイアログ−［OK］ボタンをクリック
ヘッダー・フッター領域が編集状態となっている場合、普段本文の編集をするのとはまったく別の状態と誤解してしまう方がいらっしゃるようですが、あくまでも編集する領域が違うだけで、本文の編集を行なうとの同じようにヘッダー・フッターの編集操作はできます。
［日付と時刻］ダイアログ−［自動的に更新する］チェックがOnになっていれば、フィールドとして日付が挿入されるので、ファイルを開いた日付が表示されます。（ちなみに、［ヘッダーとフッター］ツールバー−［日付の挿入］ボタンをクリックして挿入される日付は、必ずフィールドとして挿入されます。）
フィールドとして挿入される日付については、日付を自動更新されないようにする方法をご紹介していますので、合わせてご参照ください。
関連語句
邦暦
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