12月20日(木)19時30分から、品川の日本マイクロソフト本社で開催された
『マイクロソフト「Windows8タッチ&トライパーティー」~Windows8を使い倒そう!~ ブロガーイベント』
に参加させていただきました。
日本マイクロソフトさん側からプレゼンがあったり、実際にWindows 8を使用しているブロガーによるライトニングトークがあったりしましたが、さまざまなWindows 8パソコンを、タッチ&トライできる点が今回のイベントの特長です。
実際に触ってみたパソコンの印象・特長などを記録しておきます。
●仕事の道具『パナソニック レッツノートAX2』
私がWindows 8発売直後に購入して、最近メインマシンとして利用している、タブレットにもノートPCにもなるタイプのパソコンです。
タブレットにもノートPCにもなるパソコンの場合、その変形をどうするのかが各社腕の見せ所の一つです。
レッツノートAX2の場合、一般的なノートPCの状態から画面を奥に倒していくと、どんどん倒すことができ、最終的にキーボードの裏側にまで画面を回転させてタブレットにすることができます。
タブレット形状にして手に持つと、画面の真裏にまわしたキーボードに手が触れることになり、ちょっと不思議な感触があります。
他のパソコンと比較したことで、画面のキレイさなどは他のパソコンに任せて、仕事の道具に徹しているパソコンなのだなという印象を強くしました。
●ノートPC→フラット→タブレット『東芝dynabook R822』
dynabook R822もタブレットにもノートPCにもなるタイプで、ノートPCの形状から、一般的なノートPCとは逆方向・奥に向けて画面を倒し、キーボードと水平になるまで倒すと、キーボードの上に画面をスライドさせられるようになりタブレットにすることができます。
レッツノートAX2と違い、タブレット形状で手に持ってもキーボードが手に当たるといった違和感はありません。
●サーフスライダー方式『ソニー VAIO Duo 11』
VAIO Duo 11もタブレットにしたときにはdynabook R822と同じくキーボードの上に画面が乗った状態になります。しかし形状変形はdynabook R822とは異なり、画面の奥のほうを斜め上方向に引き上げるとノートPCのようになります。(サーフスライダー方式という名前がついているようです)
変形させるときの動きが独特なため、今回のイベントでもどう変形させるのか戸惑っている方を見かけました。
Windows 8搭載のレッツノートを購入すると決めてから量販店に向かった私ですが、実際に触ってみてちょっと心が揺らいだのがこのVAIO Duo 11です。
●Widows RTを搭載『NEC LaVie Y』
LaVie Yの変形パターンは、パナソニック レッツノートAX2と同じです。
今回ご用意いただいたパソコンの中でこのLaVie Yだけが、Windows 8ではなくWindows RTです。
Windows RTはUI的にはWindows 8と同じですが、従来のWindowsで動いていたアプリケーションソフトをインストールすることができないという点が大きな違いです。
この点がマイナスに受け取られていることが多いようですが、Word・Excel・PowerPointといったビジネスで必須のアプリケーションが機能制限はあるもののRT版のOffice 2013がプレインストールされているので、パソコンの用途が、ネットをすることと、Word・Excel・PowerPointの編集作業をするだけというユーザーにとっては、結構おすすめできると私は考えています。
●とにかく軽い『NEC LaVie Z』
LaVie Zは、タブレットにはならないタイプのノートPCです。キーボード手前のタッチパッドでWindows 8っぽい操作はできますが、画面をタッチして操作することもできません。
特長はとにかく軽さです。875gという軽さですが、この数字をよりも実際手に持ったときのインパクトのほうが強いです。
●Windows 8搭載の純粋なタブレット『富士通 ARROWS Tab Wi-Fi QH55』
今回ご用意いただいた中で、唯一の純粋なタブレットPCです。純粋なタブレットなのですから、OSはWindows RTのほうがよさそうなのですが、Windows 8です。
特長は防水性です。レシピサイトを参考にしながら料理するというニーズにマッチしそうです。
●リモコンの裏がタッチパッド『NEC VALUESTER N』
リビングルームに置いておく、テレビも見られるタイプのデスクトップPCです。
画面をタッチ操作することはできませんが、リモコンの裏がタッチパッドになっているのが特長です。
●新ジャンル・テーブルトップパソコン『ソニー VAIO Tap 20』
NEC VALUESTER Nとは真逆で、画面をベタベタ触ってもらうことを前提とした、テーブルトップPCです。
リビングルームに置くタイプのデスクトップPCとしても使えますが、画面を完全に水平にして使えるというのが最大の特長です。
●最後に
日本マイクロソフトの方からさまざまなお話しを伺いながら、Windows 8・Windows RT搭載のパソコンを一度に触ることができ、非常に楽しいイベントでした。
ワインでもあると嬉しくなるような美味しいお料理やケーキまでご用意いただきました。ご馳走様でした!
Windows 8・Windows RTパソコンは、UI・UXが大きく変化して、従来のWindowsパソコンよりも差別化するポイントが増たため、とにかくまずは実際に触ってみることが大切だと感じています。今回のようなイベントを是非継続して開催していただきたいと思います!!
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