『「Windows 8」は「新しいVista」 by Microsoft社員』
という記事があげられていました。
日本での実情ではどうなのか気になり、このサイト「インストラクターのネタ帳」にアクセスいただいているみなさんの場合、どのバージョンのWindowsを使ってらっしゃるのか、アクセスログを確認してみました。
Windows 8の一般発売が2012年10月26日でしたので、2012年12月と、その1年後の2013年12月で比較してみます。
訪問者数の比較は以下のとおりです。
2012年12月 | 2013年12月 | |
---|---|---|
Windows 8.1 | 0 | 14,067 |
Windows 8 | 7,193 | 42,325 |
Windows 7 | 709,294 | 872,673 |
Windows Vista | 109,267 | 61,793 |
Windows XP | 638,291 | 309,224 |
それなりにWindows 8や8.1を使っている方が増えています。
実数では傾向が見え辛いので、比率でみてみましょう。(他バージョンのWindowsも含んだ比率ですので合計は100%にはなりません)
2012年12月 | 2013年12月 | |
---|---|---|
Windows 8.1 | 0.0% | 1.1% |
Windows 8 | 0.5% | 3.2% |
Windows 7 | 47.9% | 65.8% |
Windows Vista | 7.4% | 4.7% |
Windows XP | 43.1% | 23.3% |
XPやVistaが減っているのは当然として、一番増えているのは、8や8.1ではなくWindows 7です!
このサイト・インストラクターのネタ帳は、平日の昼間、仕事中にご覧いただく方が多いという傾向があります。
「インストラクターのネタ帳」をご覧いただいているみなさんの職場でXPからの移行先は、Windows 8や8.1よりも、Windows 7が選ばれているらしいと、このデータからは読むことができそうです。
2014年4月9日のXPサポート終了に向け、この比率がどう変化していくのか、時々チェックしてみようと思います。
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