対象:Excel97,Excel2000,Excel2002,Excel2003,Excel2007
「シリアル値を日付にする関数はなんですか?」
「シリアル値を日付とか時間に変換するにはどうしたらいいのでしょう?」
といったご質問をいただくことがあります。
Excelでは日付データを、1900年1月1日の0時を1、1日増えるごとに1加算される数値=シリアル値として扱っています。(厳密には1900年1月「0」日がExcelで日付として扱えるもっとも古い日付です。)
そのシリアル値を、人が見て日付と認識できるような見た目にしたいということです。
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日付書式を設定さえすれば、関数を使わなくても、シリアル値は日付として表示されます。
▼操作方法:シリアル値に日付書式を設定する
シリアル値の表示されているセルで
マウスの右ボタンをクリック
↓
表示されたショートカットメニューから[セルの書式設定]をクリック
↓
[セルの書式設定]ダイアログ−[表示形式]タブをクリック
↓
[分類]欄で「日付」を選択後、[種類]欄で任意の書式を選択
↓
[セルの書式設定]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
シリアル値の表示されているセルで
マウスの右ボタンをクリック
↓
表示されたショートカットメニューから[セルの書式設定]をクリック
↓
[セルの書式設定]ダイアログ−[表示形式]タブをクリック
↓
[分類]欄で「日付」を選択後、[種類]欄で任意の書式を選択
↓
[セルの書式設定]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
曜日を表示するなど書式にこだわりたい場合は、書式記号を使ってユーザー定義書式を設定してください。
なお、正の数ならどんな数値でも日付データになるわけではありません。
Excelで日付として扱えるのは仕様上9999年12月31日までなので、「2958465.99999」くらいまでです。
「2958465.99999」なら「9999/12/31 23:59:59」といった日時表示にすることができますが、「2958466」になると日付表示にすることはできなくなります。
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