プレゼンテーションを行う際、レーザーポインタを利用する方がいらっしゃいます。
でも、あれってどうですか?見る側からして、本当に見やすいんでしょうか?
赤色の点がチラチラして、私はとても見づらいと感じます。
パソコンから離れて、会場をダイナミックに動き回りながらプレゼンをするので、レーザーポインタがないと説明しづらいということもあるのでしょう。
でも、そんなダイナミックなプレゼンを、私はほとんど見たことがありません。
レーザーポインタを使っているほとんどの方は、会場を動き回るでもなく、自分の手元でパソコンを操作しながらプレゼンを行っています。
スライドショー実行中に[Ctrl]キー+[P]キーを押す
スライドショー実行中にショートカットキー[Ctrl]+[P]を押すと、マウスポインタの形状が変化します。
PowerPoint 2002まではペンの形に、PowerPoint 2003では3ピクセルぐらいの大きさの点に。
その状態でドラッグすることで、スライド上に手書きの線を描くことができるのです。
描かれた線はマウスから手を離しても画面上に残りますから、画面上でチラチラするだけのレーザーポインタよりも、見る側からすると見やすいように感じています。
また、小ギレイなプレゼン画面上に、手書きの線が描かれるというのは、インパクトもあるように感じています。
ペン機能を使ったことのない方は是非一度お試しください。
ペンにするショートカットキーを覚えたなら、矢印に戻すショートカットキーも一緒に覚えておく方がいいでしょう。スライドショー実行中に[Ctrl]キー+[A]キーを押す
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