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対象:PowerPoint97, PowerPoint2000, PowerPoint2002, PowerPoint2003

プレゼンテーションを行う際、レーザーポインタを利用する方がいらっしゃいます。

でも、あれってどうですか?見る側からして、本当に見やすいんでしょうか?

赤色の点がチラチラして、私はとても見づらいと感じます。

パソコンから離れて、会場をダイナミックに動き回りながらプレゼンをするので、レーザーポインタがないと説明しづらいということもあるのでしょう。

でも、そんなダイナミックなプレゼンを、私はほとんど見たことがありません。

レーザーポインタを使っているほとんどの方は、会場を動き回るでもなく、自分の手元でパソコンを操作しながらプレゼンを行っています。

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手元でパソコンを操作しているのなら、PowerPoint標準の[ペン]機能を使う方が見やすく効果的なプレゼンになるような気がしています。
▼操作方法:ポインタをペンに変更する
スライドショー実行中に[Ctrl]キー+[P]キーを押す

スライドショー実行中にショートカットキー[Ctrl]+[P]を押すと、マウスポインタの形状が変化します。

PowerPoint 2002まではペンの形に、PowerPoint 2003では3ピクセルぐらいの大きさの点に。

その状態でドラッグすることで、スライド上に手書きの線を描くことができるのです。

描かれた線はマウスから手を離しても画面上に残りますから、画面上でチラチラするだけのレーザーポインタよりも、見る側からすると見やすいように感じています。

また、小ギレイなプレゼン画面上に、手書きの線が描かれるというのは、インパクトもあるように感じています。

ペン機能を使ったことのない方は是非一度お試しください。

ペンにするショートカットキーを覚えたなら、矢印に戻すショートカットキーも一緒に覚えておく方がいいでしょう。
▼操作方法:ポインタを矢印に変更する
スライドショー実行中に[Ctrl]キー+[A]キーを押す

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