対象:PowerPoint97,PowerPoint2000,PowerPoint2002,PowerPoint2003
PowerPointによるプレゼンをするときに通常のPPTファイルを使うと、まず編集画面でファイルを開き、[F5]キーを押すなどしてスライドショーを開始、スライドショーが終わるとPowerPointの編集画面に戻る、という流れになります。
それほど気合を入れるプレゼンでなければこれでいいと思うのですが、ちょっと気合を入れたいプレゼンのときには、いまいちカッコ悪い気がしませんか?
見せる必要のないPowerPointの編集画面がいちいち表示されるところが。
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拡張子がPPSというファイル形式で保存をすることで、このカッコ悪さを解消できます。
▼操作方法 : PowerPointスライドショーファイルとして保存する
メニュー[ファイル]−[名前を付けて保存]をクリック
↓
[名前を付けて保存]ダイアログ−[ファイルの種類]コンボから、
「PowerPointスライドショー(*.pps)」を選択
(PowerPoint 97,2000では「スライドショー(*.pps)」)
↓
保存先フォルダ、ファイル名を指定後、
[名前を付けて保存]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
メニュー[ファイル]−[名前を付けて保存]をクリック
↓
[名前を付けて保存]ダイアログ−[ファイルの種類]コンボから、
「PowerPointスライドショー(*.pps)」を選択
(PowerPoint 97,2000では「スライドショー(*.pps)」)
↓
保存先フォルダ、ファイル名を指定後、
[名前を付けて保存]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
上の方法で保存したファイルは、実行するといきなりスライドショーがはじまって、スライドショーが終了するとPowerPointの編集画面にはならず、Windowsの画面に戻ります。
よりカッコイイプレゼンをしたいという方は利用してみてはどうでしょう。
プレゼンに参加できなかった人にファイルを送るときに、あくまでスライドショーの形で見てもらいたい場合なんかにも、有効な方法だと思います。
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