コマンドプロンプトでコピー&ペーストを行う方法をご紹介しました。
正直言って決して使いやすいとは思えません。
通常Windowsアプリケーションでは、
対象の選択 → コマンドの実行
というのが基本的な操作の流れです。
ところがコマンドプロンプトでコピー&ペーストを行うためには、コピー対象の選択を行う前に、システムメニュー[編集]から[範囲指定]をクリックするというコマンドを実行しなければなりません。
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コマンドプロンプトを頻繁に使うのであれば、設定変更をして少しでも使いやすくしましょう。
▼操作手順:コマンドプロンプトを簡易編集モードにする
タイトルバー右端のアプリケーションアイコンをクリック
↓
システムメニュー[プロパティ]をクリック
↓
["C:\WINDOWS\system32\cmd.exe"のプロパティ]ダイアログ
−[オプション]タブをクリック
↓
[編集オプション]欄−[簡易編集モード]チェックボックスをOnに
↓
["C:\WINDOWS\system32\cmd.exe"のプロパティ]ダイアログ
−[OK]ボタンをクリック
↓
[プロパティの適用]ダイアログ
−[同じタイトルのウィンドウに適用する]オプションボタンをOnにし
[OK]ボタンをクリック
タイトルバー右端のアプリケーションアイコンをクリック
↓
システムメニュー[プロパティ]をクリック
↓
["C:\WINDOWS\system32\cmd.exe"のプロパティ]ダイアログ
−[オプション]タブをクリック
↓
[編集オプション]欄−[簡易編集モード]チェックボックスをOnに
↓
["C:\WINDOWS\system32\cmd.exe"のプロパティ]ダイアログ
−[OK]ボタンをクリック
↓
[プロパティの適用]ダイアログ
−[同じタイトルのウィンドウに適用する]オプションボタンをOnにし
[OK]ボタンをクリック
上記の設定変更を行うと、以後コマンドプロンプトでコピー時の範囲選択前に、システムメニュー[編集]から[範囲指定]をクリックする必要がなくなり、いきなりドラッグで範囲選択できるようになります。
コマンドプロンプトをよく利用するのであれば、おすすめしたい設定変更です。
この設定変更を行っておくと、コマンドプロンプトでのコピー&ペースト(貼り付け)も随分簡単になります。その具体的方法は近日中に別途ご紹介します。
関連語句
DOS窓, command prompt
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