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引数Replaceを指定できるSelectメソッドを持つWordのクラスも3つだけ

動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Word(バージョン2109 ビルド14430.20306 Microsoft Store)

引数Replaceを指定可能なSelectメソッドを持つExcelライブラリのクラスを一覧にし、PowerPointの場合は引数Replaceを指定可能なSelectメソッドを持つクラスは3つだけであること等を記事にしました。

Wordの場合も確認しておきましょう。

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引数Replaceを指定できるSelectメソッドを持つクラスは3つだけ

Wordライブラリの場合も、PowerPointと同様に、引数Replaceを指定可能なSelectメソッドを持つクラスは、以下の3つだけです。

  • Chart
  • Shape
  • ShapeRange

PowerPoint.ShapeのSelectのほうが優れている

PowerPointのShape.SelectやShapeRange.Selectの場合、引数Replaceは、

[Replace As MsoTriState = msoTrue]

と定義されていました。

MsoTristate列挙型に定義されている定数を指定でき、省略時にはmsoTrueが指定されたとみなされることが明確です。

WordのShape.SelectやShapeRange.Selectの場合、Excelと同様に

[Replace]

と定義されているだけです。

やっぱりPowerPointのほうが優れています。

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