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WordではSources.Addだけが戻り値のないAddメソッド

動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit Word バージョン 2410(ビルド18028.20004クイック実行)ベータチャネル

Addメソッドの一般的な傾向

Excel VBAでもWord VBAでも、ほとんどのAddメソッドはコレクションに用意されています。

そしてそれらのAddメソッドの戻り値は、コレクションの要素オブジェクトとなっている場合がほとんどです。

その代表が、拙著『Excel VBAユーザーのためのWord VBA入門(1)』の「2-7. Add・OpenメソッドはDocumentsが持つ」でも解説している、Documents.Addメソッドです。

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戻り値のないAddメソッド

あらためてオブジェクトブラウザーを眺めていたら、戻り値のないAddメソッドが、Wordライブラリに1つだけ存在していることに気づきました。

Sourcesコレクションの、Addメソッドです。

何故Sources.Addメソッドだけが、このように実装されているのかまでは不明ですが、備忘録としてこの記事を残しておきます。

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